AMR-180のフレーム開発 記者:越後巧

目次

AMR-180のフレーム開発

GEクリエイティブが出展する『第3回名古屋スマート物流EXPO』<10/25(木)〜27(金)>では、自立走行をする2台の自律走行型搬送ロボット(AMR)を展示予定です。

ソフトウエアの開発は当社にて行いますが、シャーシ開発はグループ会社である東邦大信が担います。

東邦大信は、搬送ラインシステムの設計、製造、販売、改造、メンテナンスを行っており、ガイド式の無人搬送車(AGV)については多くの実績があります。

AGVの用途は工場が多く、搬送するワークの重量・サイズが多種多様なため、運搬台車をカスタム制作している企業が多いです。また搬送コースも人が動くことを前提として作られているため、通路幅やコーナー丸み半径(R)などがAGV・AMR導入の制限となります。

このため汎用的に使える機種が少なく、東邦大信では都度ニーズに合わせたAGVを作成してきました。

今後人不足により様々なシーンで横移動の自動化ニーズが生じると予想されます。

現在当社では、物流やその他様々なサービスでの利用シーンを調査し、低床リフトアップのニーズに注目しました。今回はリフトアップ式で床高max170mmを目指して設計を進めていきます。

まずはキーパーツを選定します。重要なのは駆動系の選定です。想定加重をもとに転がり抵抗を加味して許容トルクの計算をします。要求に合う仕様のモーター、モータードライバを選定していきます。

協力会社の会議室にて

今回の重要なポイントがリフトアップ機構です。
超低床でのリフトアップを実現させるため、部品の選定、機構の工夫、また部品の配置などCAD図を見ながら議論していきます。

協力会社の会議室にて

『第3回名古屋スマート物流EXPO』<10/25(木)〜27(金)>では、ご紹介の低床型と、できるるだけ簡単に使用可能な牽引型AMR、2台のAMRを展示する予定です。シャーシの開発状況は、随時記事にて共有させて頂ければと思います。

目次